上田も軽井沢も
- Shintaro Onikura
- 2021年10月22日
- 読了時間: 2分
軽井沢と上田をよく行ったり来たりします。
上田は、土地が平らで見通しもよく、晴天率も高い安定した土地。
強い直射日光と、田んぼの稲の間をかき分けていく風の音。
静寂の土地。
良くも悪くも刺激は少なく、人によっては物足りなさは感じるかもしれない。
それでいてツルヤもあるし、アリオもあるし、ヤマダ電機もある。
生活するには何ら困ることはない。
軽井沢は、人のやる気を掻き立てるような、ちょっと躍動感のある空気がただよっている。
背の高い木々と、その下を歩くちょっと都会的な人たち。
上田と比べると、エネルギーに色がある感じ。
それがなにかはかわからないけど、そこから何か始まりが起こせそうな、そんな地。
湿気と、晴天立の悪さと、冬の寒さが厳しいところ。
そこをさえ許容できれば、こんなに良いところはないと思います。
軽井沢も上田も、どちらもいいところがある。
どっちがが良いとか悪いではない。
良いとか悪いはその時点での状況やライフスタイルで変化する相対的な指標でしかない。
時代は常に変化し続けているし、自分自身も、身の回りの状況も刻一刻と変化している。
昨日の常識は明日の非常識にもなりうる。
そんな不安定な世界で、正しい選択も間違った選択も存在しない。
あるのはただ自分自身がその状況を創り出して、創り出したその世界で自分ができることをやるということ。
ただそれだけなのではないかと思います。

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